3日目留学クラス分けとバスに乗ってサハリンを南下し富内湖 part11

ロシア語

2017年9月3日 3日目 留学クラス分け面接

2017年9月3日日曜日
留学3日目
日曜なのに大学が開いているってびっくりです。

朝起きて、大学に集まって、クラス分けの面接です。
43人ぐらいだったと思うのですが、それを5クラスに分けます。
私の場合全くロシア語出来ないので、面接の時に、自分がウラジオストクとハバロフスクに行った時の写真と見せて、何を言われているのか全く分からなくて、全くロシア語出来ないことを言って。

右側の二人の先生が私の面接相手です。
後の私の担任です。


やぐっちゃんの隣に座りました。
この時にマインスイーパーを教えてもらったのかな?
多分そうかもしれません。

後でだいちゃんから留学のいつだったか忘れたのですが、教えてもらって、ロシアは口頭の試験が多くて、数学とかも口頭で試験すると言っていました様な。
サハリン留学に来ている人たちで、私が聞いた中だと5人は留学経験(ロシア語)があったような気がします。

バスに乗ってサハリン南部の養殖場に

これからサハリン南部の養殖場に向かいます。
確か鮭とか言っていたような。


土に埋もれているマンホールを発見。


サハリン留学の時に思ったことが、バスに乗ることが多くて、バスに乗ると座る時に椅子取りゲームみたいな感じで、どこに座るかで誰と座るかなので、結構楽しかったです。



ロシアのバスってこんな風に装飾されているのか?
バスは韓国車です。
この留学の時にびっくりしたのが、バスで雨漏りするんですよ。
韓国車は雨漏りするとは聞いていましたが、初めて乗ってびっくりしました。

椅子取りゲームはこんな感じです。

ここからул.ленинаレーニン通りを南下します。

行って、google mapsで確認したから分かるのですが、これから行くところは。
Охотское オホツコエ方面です。

ул.ленинаレーニン通りを南下すると車のディーラーが在ったような気がします。

サハリンセブンイレブン発見。
これにはびっくりです。

多分、ここら辺がディーラーです。

サハリンに来て思った事、木が多い

モールを過ぎると原生林みたいな感じです。
自分がサハリン来て思ったことは、北海道は開拓しまくったのであまり木が生えていないじゃないですか。

自分は北海道を12回行っていて、北海道のことは割と詳しくて、旭川より北は木が育たないもんだと勝手に思っていたら、サハリンではばんばん木が生えているので、北海道は開拓時にほとんど切っちゃったんだ。って。
サハリンには木がたくさんあってうれしくなります。
そのままの時が残されているんだ。手つかずの時が。

ここのリストヴェン ニチノエ Лиственничноеを進行方向左に曲がるとОхотское オホツコエ方面です。
地図だと東の右です。


ここで左に曲がりました。
ロシアと言ったら、電線のイメージがあるので。
電線を見るのが好きで。共産主義や社会主義は国土に電気を通せみたいなプロパガンダ放送じゃないですか。

見てみるとかわいらしい電線で。
日本はほんと近代を進んで行ったと思いますが、サハリンは時が止まっているのが良いです。


木が多いでしょ?
白樺ばっか生えていて、尊敬します。

北海道も植林しろって思います。
植林しているんだろうけれども、伐採しすぎてさ。
寒いところの木は再生するのに時間が掛かるから、本当に木は大切にした方がいい。
寒く冬が長いと太陽の恩恵を受けにくいから植物も育たないので。
北海道は人間が手を加えすぎた気がします。

ヨーロッパには森林がほとんどないのは、確か人が手を加えすぎたからだったと思います。
産業が発達すると木を切って人の流れが生まれると森林も無くなります。


ここの通りは家は全く無くて、道路しかないです。

ここの通りはめちゃくちゃきれいなのですが、北海道を移動した方は分かると思いますが、サハリンも同じことを言えます。
サハリンは北海道の0.9倍の大きさだったような気がします。
サハリンの長さを地図上で測ってみたら、本州の千葉から青森よりも長いです。

こんなところでエンストしたら大変だろうなっていうところで、海沿いに出た時にバイクを押して歩いている方がいました。
そんなところです。
道東よりもやばいような何もないところです。

もし、サハリンに行く方は移動に簡単にできると思わない方がいいです。
日本は国土が小さいのでちょっと移動するだけが100kmとか当たり前の様なところです。
ここの湖前の駐車場で40kmです。

Тунайча 富内湖 樺太八景の一つ

64H-7の場所で休憩です。

64H-7の湖はТунайчаトゥナイチャ
樺太時代だと富内湖(とんないこ)は、樺太南部にある湖です。


先生方が露天のカニを見はじめました。

私たちもバスを降りて、Тунайчаへ。

静かなところなので、この世の楽園かと思いました。富内湖。



ここのТунайча富内湖はかなり大きな湖です。
面積が174km2
もし、樺太まで含めるとしたら、3番目の大きさの湖。
それだけ大きい。
その場合、1番目琵琶湖、2番目多来加湖、3番目富内湖の順番です。
多来加湖と富内湖はサハリンに在ります。

その時は何の湖?と思っていましたが、留学サイトブログに書くために調べたら、「えっ、そんなに大きいの?」しかもネットで調べてみたら、樺太八景とか、一度は見てみたいとか、そんなところに行ってきたとは、留学生の誰も思っていないし。
ここで樺太アイヌが沐浴をしていたりとかそんな話しかサハリン大でかバスの中では忘れれたけれども、その話しか聞いていないから。他、昔の病気対策で、人のいるところから離れて、こっちの富内湖で暮らしていたとかも樺太アイヌのことを聞きました。

富内湖岸に立っています。

透明度も高く、空と湖の広さと対比と反射がきれいです。


自分の部屋の相方の一緒に。

この時、留学3日目なのですが、「井上君」と声を掛けて、このあたりから相方とよく話すようになったのかもしれない。
外では話さないけれども、留学の大学寮ではよく話す、本当にいいルームメイトに恵まれて良かったです。
留学の部屋の相方は留学してみないと分からないですから。

きれいだったので、動画を撮りました。


これから養殖場に行きます。
64H-7を通っている時に、進行方向左にИзменчивое 恩洞湖が有ります。

東に恩洞湖、西に富内湖。64H-7は湖に挟まれている道路なので、本当にきれいなところです。
サハリンには行きにくいですが、樺太時代もことも思いながら訪れると歴史を時間を感じられるでしょう。

少し行くと、小さい町が有ります。
Охотское オホツコエ地区だと思います。


サハリンはこの様な湿原が多いので、北国の亜寒帯を感じられます。
海沿いの湿地で、勝手に、道東の厚岸から根室辺りの感じを思い出して。
地球の場所は離れていても、同じような景色が見られるのですね。

そしたらオホーツク海側です。


オホーツク海を見て何を思っているんでしょう?

ここからは穏やかな景色が続きます。
てか、サハリンは穏やかな景色しかないので、住むんだったら静かでおおところかもしれません。
都会的な一面もあるし、静かに海を眺められるし、自然も多いので、ほんと楽園のようなところです。







внимание!
территория
охранятся
прход запрещен!
養殖所の名前かと思ったら。
注目!
領土
守った
パス不可
何じゃそりゃ。

ここに来ました。
と地図を載せたいけれども、こんなことが書いてあると載せない方がいいのかな?なんて思って載せないですが。

危なさそうに感じますが、全然そんなことはなく。
文字を見てびっくりしました。

次は養殖場です。

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