成田空港を離陸、ヤクーツク航空サハリンに向かって
ヤクーツク航空機に乗り込み、これからサハリンに向かってのフライトです。
バックで滑走路へ向かいます。
成田空港の管制塔が見えます。
なんかロシア語で飛行機の翼に書いてあります。
成田空港第一ターミナルが見えます。
あそこから来たのかな?
NCA
日本貨物航空の飛行機が見えます。
貨物専用機です。
滑走路に入りました。
今から離陸です。
飛びました。
日本よさようなら。
雲の中に入りました。
雲の抜けました。
雲の上の飛行機は自分の中でタイムマシーン
雲の上を抜けると光がより青く、きれいな光を映しくれるので、飛行機が大好きな瞬間であります。
この上がったばかりの雲の白さと空の青さ、最高じゃないですか?これが好きなんですよね。
機内も明るくなったり暗くなったり。
光の透過率みたいなもので、雲やスモックで光は私たちの地上で見るのと雲の上とでは光の鮮明度が違うような気がして、雲の上は遮るものが無いから光本来の色を見せてくれるような気がします。
青のグラデーションや夕日の大気圏での光のスペクトルがよりきれいに見れます。
雲の上は空気が澄んでいます。
私は飛行機が本当に好きで、いつもタイムマシーンだと思って乗っています。
人間は24時間の中を生きています。
その中に太陽が昇っては落ちるのその普段の見てきた地球の日常があります。
でも、飛行機でヨーロッパなど遠いところに行くと、地球の自転や公転の太陽の光の当たる24時間のスピードを超えて地球を移動するので、普段と違った24時間の一日とは違う体験が飛行機の上で出来る様な気がして。
光が地球に当たる時間を飛行機は自転の様に回れるから。
だから、太陽の光が短く感じたり、時間を飛び越える様な感覚が自分の中であって。
これが楽しくて、飛行機が大好きで。
飛行機の好きなもう一つの理由が、大気の高いところを飛行しているから、もう少しで宇宙に近づくから、宇宙旅行をしている気分にもなって。
これを一番感じるのが、光が落ちた時の大気圏の宇宙側を飛行機から眺めるのが好きです。
これは2009年のフランスからの帰りです。
日が落ちたまだ少し明るい時に、飛行機の窓越しから宇宙の方を眺めて、「こんな静寂な銀河の大河が宇宙なのか」と思いながら飛行機に乗るのが楽しくて。
それで、日が登るのがまた飛行機だと早いんですよ。
それも楽しみで。
だから、飛行機に乗っている時はとことん楽しみます。
でも、サハリンなので2時間ぐらい(約2時間30分)で着いてしまうので、そこまで楽しむことが出来ないのですが、それでも、楽しかったです。
天気がきっと悪いんだろう。
でも、そうゆう時は雲の上はきれいだったりするんですよね。
この太陽からの大気圏の青のグラデーションが分かるのがとてもきれいな地球の色。
色々な雲の上を見せてくれるのでとても楽しいです。
本当に、天国なんじゃないのかな?ラピュタなんじゃないのかな?なんて考えながら。
こうやって段々日が落ちてくるんですよ。
地球の色、太陽の光の色が見えるんですよ。
きれいですよね。
この上の暗くなった方に宇宙があるんですよ、宇宙にこんなに近くに近づいたんですよ。
ヤクーツク航空のチラシです。
Якутия
Якутия ヤクーチア
ヤクートと読むのですが、調べてみたら、サハ共和国のことでした。
羽で水蒸気かなんかを捉えたのか、ラインが出ていますよね。
ヤクーツク航空の機内食
楽しみの機内食です。
ロシア行った時の飛行機の機内食はとてもおいしくて、大好きなんですよね。
自分はS7、サハリン航空のウラジオストクに行った時の機内食がおいしくて、また食べたいな。って思います。
もう、すごくおいしそう。
飲み物は大好きなсокソーク、ジュースです。
ロシア語で一番好きな単語がсокです。
幸せにする言葉なので。
全部おいしかったです。
サラダもハムもいちごのムースのデザートもサンドイッチも。
ポテトのサンドイッチがまたおいしかったです。
きゅうりが瑞々しくて。
緯度を登って行くから太陽もまた違った見方が出来ます。
日本の青森あたりかな?
本州の形が見えます。
入国カードに記入します。
光が落ちる。
宇宙が煌く。
この日の落ちる光のスペクトルと大気の色が好きです。
きれいな色です。
おっと、座席指定しておいて良かった。
上から利尻島です。
稚内とこんなに利尻島が近いなんて、地球規模で見ると小さいですね。
人なんて本当に小さい一粒程のものだと思いますよね。
こんな高いところから見ると。
利尻島と礼文島を上から見るなんて、考えたこと無かったから。変な感じ。
礼文島もこんなに小さく見える。
折角だから地上からだと。
こっちは礼文島から。
こっちは利尻山頂上から。
地上からも空からも見ることが出来て本当に良かったです。
これで日本上空からサハリン上空に移ります。
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